空港物語

先ほどまで東京放送でウブドの光森さんご夫妻の生活が放映されていました。
帰ってまだいくらも経っていないのに田んぼが見えるあのテラスでの読書が懐かしくなりました。
そうそう、今日は帰りの空港での出来事。
今回は私たち夫婦と兄の3人旅。
石鹸や塩を詰めたスーツケースはかなり重かったのですが、今まで一度もオーバーしていないのでまあ大丈夫の予想の元にスーツケースを計量すると10キロオーバーしているとの事。
制限重量はエコノミーは60キロだとか。
ガルーダ航空はチケットにひとり20キロときちんと書いてありました。
1キロに付き10ドルの超過料という事は100ドルの料金を支払うべし。機内持ち込み用のスーツケースに重量物を入れていたのでそれを除いて重量は、ともかくクリヤー。
航空貨物にしようと機内に持ち込もうと重量は同じ事なのになあー。
いよいよ、搭乗の最終チェックという時に、なんとそのスーツケースに不審物の疑いをかけられてストップ。
開けてみると、石鹸と塩だけではなかった。
すっかり忘れていたのだけれど、帰る直前に渡された蜂蜜の小瓶が3個はいっていた。
それが液体で持ち込めない。
そりゃあ石鹸も塩も大事だけれど今回はこの蜂蜜が私のお宝なのよ。
次に行く時はかばんの中は蜂蜜だらけになるかもしれないくらいのお気に入りなのです。
すげなく「Iam sorry」といわれても引き下がるわけにもいかず、かといってかばんの中身が100ドルしているとも思えないのに100ドルの追加は、払えず、呆然。
それでもこの蜂蜜を空港に残しては帰れません。
ノルゥエーのベルゲンでSASのストライキにあって以来のパニック、絶体絶命。
ところが、このかばんを貨物室に入れてもらえないかというと、意外にもあっさり了解されあっけない幕ひき。
勿論無料で。
シートベルトを締めてひと息すると蜂蜜の事を思ってにんまりと笑みが込み上げてきましたよ。
フーー。

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