白い器

名古屋駅

名古屋のギャラリー4CATS さんに伊藤秀人さんの「白のかたち」展を見に行った。
京都駅から40分で「のぞみ」は名古屋まで運んでくれる。
数ページ本を読むと伊吹山の辺りから雪景色が始まる。
急に遠くに来たような気持ちになる。
根が旅好きだから何かをきっかけに心が宙に飛んでしまう。
伊藤さんは9月に京都で始めて作品に出会った作家さんである。
シャープなフォルムの白い器が好きだったが、希望の枚数が揃ってなかったのを口実にして個展に伺うことになった。
今回は青磁、白磁、白の土器が揃っていた。
しろの色ははたして何色あるのだろうと、家にある白い器を並べて微妙に違う白に色の数をさぐったことがある。
洋皿の白は、きりっととしているが空きがない。
和皿のしろには静脈が透けるような人肌の柔らかさがある。
伊藤さんの白には、人をはねつけず吸収する優しさがある。
今後も白い器を深めていくとお話されていました。
注目の作家さんです。

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コメント

    • さきよ
    • 2005年 12月 18日

    あああー!うらやましいです。彼のブログに今回の展覧会の写真がアップされていて、行きたいなあと思っていたところです。私も彼の白磁シリーズはすごく好きで前回ぐい飲みを買ったのですが、もっと買っとけば良かった!と後悔していたところでした。

    • skog
    • 2005年 12月 18日

    さきよさん 
    伊藤さんのお人柄そのもののような器でしたよ~。
    その時々の気持ちがストレートに入っていました。

    • hidehito
    • 2005年 12月 19日

    あれ?さきよサン、お知り合いだったんですか・・
    こんにちは、先日はありがとうございます
    HP見せて頂きました「生活」を楽しくしてくれそうなアイテム達、わくわくします
    これから「バックナンバー」見に行ってきますね
    私も雪景色UPしてみました
    「寒々しさ」では勝ってます(笑

    • skog
    • 2005年 12月 19日

    hidehitoさん 
    さきよさんのブログからhidehitoさんに出会えました。
    hidehitoさんがカッコよすぎて言葉がもつれてしまいました。
    タクシーを使えばもっと余裕があったのに、知らない町を歩いてみたいと思ったばかりに疲労困憊よれよれで、失礼しました。

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