能登半島震度7-能登金剛 志賀町
今日から2月。
震災からひと月経って私たちの生活は、普通に戻っている。
けれど、被災地の人達はようやく重い腰をあげて二次避難を始めた段階らしい。
あの未曽有の震災なら年の単位でも遅々と進まないように感じるだろう。
「クローズアップ現代」の番組で朝市で干物を商っていた女性が「いったん輪島を離れて頭をクリヤーにして帰って来る」と言っていた。その言葉が力強く私に響いた。
北国新聞に
輪島朝市、金沢で復活 5月の連休目指す
「働いとらんと死んでしまう」 同じ港町で協力
と言う見出しがあった。金石は犀川の河口にあり、日本海に面する港町だ。
連休まで3ヵ月、再開出来たら是非応援に行きたい。
能登に親しい人がいる訳ではないけれど、旅先で金沢弁のおもてなしが嬉しかった。
5年前にご近所さんツアーで回った能登金剛は志賀町にある。
志賀町は震度7だった。
厳門
時事ドットコムの記事によると、
一番の見どころにつながる道は崩れ、観光シーズンを2カ月後に控えていた遊覧船も津波で流され無残な姿をさらす
地盤が隆起して被害の全容すら分からず、関係者は「今年の観光は無理だ」とうなだれる。
遊覧船乗り場までは長い階段を下りて行った
断崖からすぐ海になる場所だから津波の被害が大きかったのだろう。
再開する時を気長く待っている。
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