続く物価高と、暮らしへの不安について思うこと

今日から師走いり。今年ほど暑さや物価に振り回されたことは無い。
最近の物価高は、本当に生活にずしりと響いてくる。
私の記憶の中でも、今年のような猛暑やここまで急激な値上がりは過去に経験がない。
先日、あるショップから「提携駐車場を解約しました」というお知らせが届いた。
理由を読んで驚いた。1時間220円だった駐車料金が、30分220円に値上がりしたという。実質、倍額である。
店側としても継続は難しいという判断なのだろう。こうした日常の細かい部分にまで値上げが影響していることを、改めて実感した。

物価高の背景には、いくつかの要因があると言われている。
● エネルギー価格の高騰
中東情勢の不安定さもあって、原油やガスが高騰。
輸入に依存する日本は円安の影響も受けて、コスト増が一段と進んでいる。
● 人件費の上昇と人手不足
少子高齢化が進み、人手不足が深刻化。
人件費の上昇は避けられず、結果として価格に転嫁される。
● 物流の制約
「2024年問題」による労働時間の制限も重なり、物流コストが増加。
これも商品価格を押し上げる一因となっている。
こうした理由が重なり、モノもサービスも軒並み値上げが続いている。
しかも、それぞれに消費税がかかるため、負担感はさらに増す。
そうなると、国の消費税収はかなり増えているのではないかと思わずにはいられない。
消費税は社会保障費の財源として使われていると言われる。
しかし現実には、医療費の負担増の話が出たり、年金では老人ホームに入れないと嘆く声があったりする。
「長生きが素直に喜べない時代になりつつある」――そんな印象すらある。
世界に目を向けても、コロナ以降の混乱や、ロシア・ウクライナの戦争によるエネルギー供給不安など、不確定要素は多い。
最近ではインバウンド需要の増加や不作が重なって米価まで高騰し、今年は豊作それでも家計への負担はじわじわと広がっている。

政府は「物価高に全力で取り組む」と言うが、提示される対策はお米券3000円の配布、18歳未満の子供一人に2万円支給するなど、短期的な対処が多い印象だ。
もっと根本的な物価の沈静化、あるいは消費税の一時停止といった大胆な政策も検討すべきではないかと思う。
もし消費税が一時的にでも停止されれば、「今のうちに買っておこう」という前向きな消費行動が生まれ、経済にも明るさが戻るのではないかと感じている。
物価高が続く中、提携駐車場の解約のお知らせにふと感情が爆発してしまった。
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