限界を超える舞台──東京世界陸上で見た成長の瞬間

子供の頃から運動嫌いである。
ところが家人はスポーツ好き、土曜日から我が家のテレビは「世界陸上」にジャックされている。
仕方がないので付き合って観戦するうちに燃えて来た。

一昨日の400mを含む短距離種目では、男子・女子混合4×400mリレーは、熱がこもった。日本代表チーム(今泉堅貴・井戸アビゲイル風果・吉津拓歩・松本奈菜子)は、予選で3分12秒08という日本新記録を樹立し、初の決勝進出を決めた。
決勝では3分17秒53というタイムで8位。種目開始から回を重ねる中で、日本がようやく「決勝の舞台に立つ」ことが出来た。
家人と姪のやんやの応援に引き込まれて、応援に熱が入ることこの上なし。

短距離走、特にリレーは、個々のスプリント力のみならず、チームワーク、バトンの継ぎ方、レース運びの戦略、そしてメンタルの強さが問われる。選手たちは競技以上のものを学んでいる。羨ましい程に磨かれた感性は、今後の日本の希望の星になる。

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