スウェーデン ファブリック|svenskttenn(スヴェンスク・テン)
スウェーデンと聞くと、一番に思い出すのはスヴェンスク・テンのファブリック。
もちろんガラスの王国の工房巡りやガムラスタンと魅力はいっぱいだ。
けれどファブリックの聖地はスヴェンスク・テンだと私一人は思っている。
店舗はストックホルムの高級住宅街のストランドベーゲンにある。
店内に入ると溢れる色彩に圧倒される。
スヴェンスク・テンはマリメッコと変わらない歴史を持つと聞いているが、
マリメッコほど大衆化していない。
それで、短い滞在のツアー旅行でこのショップまで出かける人はなかなかいない。
販売目的にサービスするでなく、愛想がいいわけでもないショップで、土曜日の店内に紛れ込み時間を忘れて興奮している私を「早く帰ってくれ」とばかりに急かされた思い出がある。
そこで私は大きなショルダーバッグを買った。
お気に入りで随分使ったけれど、大きすぎてバッグの中が整理できないのと私の背がこのバッグにしては低すぎるのでここ数年は御蔵入りしている。
でもこのバッグを持って出かけると知らない人に話しかけられることはしばしばだった。
そのバッグとお揃いのバッグをお土産に頂いた。
もう一度行きたかったスベンスク・テンだけれどおいそれと行くには遠すぎる。
思いがけないお土産は私をスウェーデンの思い出に浸らせてくれて久しぶりの北欧ネタになった。
私のバッグは色あせていたけれど、これはこれでいい味を出している。
そしてフィスカースの園芸ハサミ。
ここ数年でずいぶん沢山のフィスカースのハサミを頂いた。
今やコレクションの域になっている。
道具類は好きなのでいくつ頂いても嬉しい。
今年はドイツ・ヘンケルの園芸バサミも仲間入りした。
そしてこのタペストリーは私の春の庭のイメージだからと頂いた。
素敵な草花のタペストリーを玄関に掛けたら、春がもう一度舞い戻ったようになった。
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