4年使用したiPhone13、バッテリー交換の重要性を痛感した

現在使用しているのはiPhone13である。購入したのはつい最近のように感じていたが、契約内容を確認したところ、すでに4年3ヵ月も使用していたことが判明した。
使用感に不満はなく、むしろ手に馴染み、愛着のある機種である。思いのほか長く使っていたことに自らも驚いた次第である。
先月、旅行途中に「バッテリーの残量が少なくなっています」との通知が表示された。移動が多い旅の途中であったため、そのまま様子を見ることにしたが、特に支障は生じなかった。
しかし、この警告が事の始まりであった。
今月20日、突如スマートフォンに「容量が不足しています。ギガを購入するか、低速通信で続けますか」という通知が表示された。
日頃からギガを繰り越すほど通信量には余裕があり、これまで一度もギガ不足になったことはなかったため、この通知は不可解であった。
だが実際には、通信速度が著しく低下し、スマートフォンの操作に支障を来すほどであった。
支払いにPayPayを利用することが多く、通信速度の確保は必須である。そのため、やむなく0.5ギガを550円で購入した。これで月末まで乗り切れると思ったが、わずか3日後に再び容量不足の通知が届いた。
再度0.5ギガを購入したが、翌日三度目の容量不足通知が表示された。ここまでくると、何か異常が起きていると疑わざるを得なかった。
事態を把握するため、SoftBankに予約のうえ来店した。しかし、店舗では容量不足の確認以外は対応できず、バッテリー交換も不可とのことであった。
その頃には、頭も冷静になり、過去半年間のギガ使用量を確認する余裕ができた。すると、先月の旅行中に9ギガ超の通信が行われていたことが判明した。
これまで長期旅行であっても、これほどの通信量はなかったことから、バッテリーの劣化が影響し、アプリのバックグラウンド通信が止まらず、無駄な通信を行っていた可能性を疑った。
ここでスマートフォンを新調するという選択肢もあったが、4年以上使用してきたiPhone13には愛着があり、使い慣れた機種を手放す気にはなれなかった。
そこで私は、バッテリーの交換を選んだのである。
昨日、無事にバッテリー交換が完了した。スマートフォンの調子も改善されたように感じる。
しかしながら、月末まであと5日あるにもかかわらず、残りのギガ数は0.34である。Wi-Fiのない環境では、スマートフォンの使用を大幅に制限せざるを得ない。
今回の一連の体験から学んだのは、バッテリー交換は早めに行うべきということである。放置すれば、バッテリーの劣化だけでなく、ギガ消費や操作性の低下など、予想外の問題を引き起こしかねない。
スマートフォンは今や日常生活の中心であり、その健康管理は非常に重要である。通信量の異常な増加、充電の減りの早さ、動作の重さなど、何らかの異常を感じたときは、それが交換のサインである。
バッテリーを交換するだけで、スマートフォンは見違えるように快適になる。私のようにトラブルを抱える前に、早めの対応をお勧めしたい。
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