京都の秋、紅葉が連なる風景
散歩の途中見た側溝に銀杏の葉が吹き溜まりになっていて秋の風景がここにも出来ていた。
午後から京都までパンを買いに出かけた。
京都白川通に出る比叡山中の道を走ると、紅葉のピークだった。
赤、黄色、オレンジ色の葉が重なり、午後の陽射しに明るいグラデーションを描いていた。
この道は、狭いので比叡山延暦寺に行く観光バス以外は観光には関係ない生活道路なので、京都の穴場的な紅葉名所かも知れない。
この日の京都は、晴れていると思っていても突然霰が落ちて来た。車の屋根に当たる音が雨にしては大きいと思っていたら、大きな霰が道路に転がり始めて驚いた。これも、季節の味わいだ。
修学院のパン屋さんから京都駅に向かう道中、鴨川沿いの川端通を下った。
市内の紅葉を見たかったのだ。
上の方では銀杏のような黄色い葉が多く、四条に近づくと桜の木々の紅葉が目立っていた。
南座の前には「吉例顔見世興行」の招き看板があった。 それを目にすると、自然と師走を意識する。
京都の秋、観光地に近寄る勇気はないけれど、自然の中の紅葉見物が出来た。そういえば春の桜見物も車窓からであった。
京都はしばらく外人さんの貸し切りである。
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