京の紅葉

明日から気温が10℃下がると言うのが嘘のように今日は暖かだった。
思い立って、午後から京都の紅葉を見に行った。
我が家から一番近い、岡崎の南禅寺と永観堂にと気楽に出かけたけれど、想像を絶する人出に驚いた。
今年は、北海道や信州の紅葉を見たけれど、京都の紅葉はそのどことも違った。
紅葉や楓の色が重なるのは、京都ならばこそ。
そういえば、京都の紅葉狩りは初めで、観光客になって岡崎界隈を歩きまわった。
大津から京都へ出かけるには三井寺の下を通るこのトンネルを抜ける。
トンネルを抜けると、そこは京都の山科になる。
南禅寺 石川五右衛門が「絶景かな」と言ったと言われる三門
琵琶湖から京都の船輸送に使ったインクライン
南禅寺を抜けて永観堂へは5分ほどで到着。
ここは、南禅寺以上の人混みと見事な紅葉があった。
少し傾き始めた太陽の日差しが当たると、紅葉は赤みを増す。
ワーッと歓声が上がる。
この写真の奥には大勢のギャラリーの姿がある。
ここに入るにはひとり1000円の拝観料が必要となる。
けれども、こちら側より込んでいて歩くのもままならない様子。
まあ、いいかと引き返せるのは近くに住む特権。
何時でも来れるさ。
でも来ないだろう。
帰りは三千院を回って帰るとして、朽木の紅葉を見ようと向かった。
もう4時近くだから日暮れと追いかけっこ。
朽木は全山紅葉の山があるはず。
集中豪雨で道が崩れてから、暫く行ってない。
所々に紅葉はあったけれど、山はすっかり裸木になっていた。
この場所は、お気に入りの場所で度々来ている。
ところがここにあった東屋やトイレは無くなり、ガードレールが出来ていた。
なぜだろう。
今朝は朝から津波警報で驚いたけれど、大きな被害には成らなかったようで良かった。
地震は本当に怖い。5年もたって未だ余震と言われると九州も気になる。
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