夏のくらし・モノ展準備編-4
今日は帽子作家の庵原 久美子さんをご紹介しましょう
庵原さんと初めてお会いしたのは、堅田のセレクトショップkeiさんで、帽子展のお誘いを頂いて、出かけて行った時の事でした。
もう、10年くらい前かも知れません。
ビックリするくらい細い方だったという印象ですが、今でも全く同じでスレンダーで美しい方です。
skogのお客様にはもう、すっかりおなじみになりました。
布布という帽子工房を経営されています。
布布(ふふ)は帽子で人を笑顔にしたいと言う思いで付けられたそうです。
初めてお会いした頃はお嬢様も一緒にお帽子を創っているとお聞きしていましたが、お嬢様は札幌に嫁ぎ、今年はお母様になられました。
そういう状態ですから、庵原さんの忙しさは半端ないはずなのですが、何所から湧くのか強烈なエネルギーの持ち主なのです。
早朝、朝日が出る頃にはお弁当を創り、制作活動の合間には出来る限りの展覧会に足を運びます。
私は庵原さんのブログで「あんな事、そんな事」の出来事を知る状態です。
私の見る所、忙しいと言う状態が庵原さんのエネルギー源ではないかと思います。
ドンドン忙しくなると、ブログに新作がドンドンupされてきますから。
エレガントなお帽子も沢山創られました。
庵原さんはとてもプロ意識の強い方で、責任感も特別、出展が決まるとひたすら創り続けます。
今年は何度も札幌、大津間を往復していますが、そんな時にも創りかけた帽子は宅配便で札幌に送り手を動かし続けます。
パン大好き人間で何所に行ってもパン屋さんのチェックは怠りません。
娘はいつかは庵原さんを唸らせたいとパン作りに励む事になりました。
今回の企画展期間、娘は緊張の日々になるのでは?
DM写真の帽子です。
常に、いろんな種類の布をお持ちで、布を見てからイメージを膨らませるそうです。
そして、その結果がベレーになったり、キャスケットだったりハンチングになったりして仕上がるそうです。
今年は新しい素材の挑戦もあるようで、店主はとても楽しみにしています。
夏のくらし、モノ展
期間 2015.6/19(Fri)-6/23(Tue)
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