鉄だいすき展ー作家紹介 中沢 知枝

今日の作家さんは埼玉県の中沢 知枝さん
中沢さんのHPのトップページの写真を見てピンと来た方も多いのでは?

松本クラフト展に行くと、ひと際、人だかりがしているテントがある。
何事かと覗いてみるとコークスを炊いて鍛造のパフォーマンスをしている。
可愛らしい鉄女が、である。
どうやら、中沢さんはその鉄女であるらしい。
中沢さんは、10年間のOL生活の後、ヨーロッパの鍛冶屋さんに憧れて鍛造と溶接の技術を学んだ。
家人が通う、鉄工房も毎年たくさんの方が入ってこられるけれど、続く方は少ないらしい。
夏は火のように熱く、冬はかじかむ過酷な作業で、辞めていく方のほうが多いと聞いている。
コークスを炊きハンマーを打ち下ろしての作業は本当に鉄が好きでなければ続かない。
中沢さんは本当に鉄に魅せられて鉄女になってしまったようだ。
20140407_669823
2012年の作品 キリンさんお腹の部分は陶器(中沢さんのHPより)
中沢さんからskogのお客様へコメントを頂きました。
鉄という素材は、まるでカメラのよう。写真には撮影者の見た世界がそのまま写し取られるのと同様、鉄の制作物にも、制作者の見た世界、感じた色や感触がそのまま形や色になって表れます。鉄という素材の面白さに触れていただけたらと思います。

20140327_656326

鉄だいすき展

2014.4/18(Fri)-4/22(Tue)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

手芸・ハンドクラフトの情報収集

ブログランキングで手芸・ハンドクラフト 関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る