暖かい冬支度展-搬入日

暖かい冬支度展　11月15日～19日
編み物　仁谷文代　酒井治子　織物　松山きょう子　　フェルト　本間明子
バッグ　永野美和子　　陶製　ミニチュアハウス　酒井嘉信
今日も朝から降ったり止んだり。
生憎の搬入日になつた。
毎年の事だけれど秋の空には泣かされる。
ひとしきり賑やかにディスプレイが始まった。
一足早く全作品を目の当たりにすると、ディスプレイの途中から心がそちらに動いていくらしく、度々脱線をして賑やかな事だった。
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DMには載せていない酒井嘉信さんのミニチュアハウス
ゾクゾクするほど素敵。
彫刻作家だけに窓やドアや屋根は先に形を作っているそうで、雰囲気が良いのはそのせいかもしれない。
屋根は外れて、一輪挿しにすることも出来るし、中でお香を焚けば煙突から煙も出てくる。
何より、イギリスのどこかの村に迷い込んだような旅の気分が味わえるのが嬉しい。
12月の「しまいの月の贈り物」デビューのはずだったけれど奥様の酒井治子さんの作品と一緒にとおっしゃるので一足早く一部をご紹介する事となりました。
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こちらが酒井治子さんの作品
アルパカ100%のセーター
微妙な色の組み合わせと手に持った瞬間に伝わる暖かさ、冬支度にはピッタリ。
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永野美和子さんのバッグ
永野さんもDMには掲載されてない。
5年ほど前の企画展でお世話になった作家さんで、先月八ヶ岳で久しぶりに出会った。
写真は大好評の三角バッグ。
よくある帆布ではなく麻布と本革の組み合わせ。
麻の染色から手がけている。
明日は仁谷さん、本間さん、松山さんの作品をご紹介します。