乙女寿司,森八本店|石川,金沢|乙女の由来は?

去年の暮れから新年にかけて北陸は大雪に見舞われている。
30日に金沢に行けたのは奇跡に近い。
暮の30日だけは計画して出かける金沢だけれど、常は急に出かけるので寿司屋の予約は全く取れない。
漸く予約が出来たので、道中の雪を考えて予約の4時間も前に家を出た。
3時間足らずで着いたので、和菓子のお店「森八 本店」やかぶら寿司の買い物を先に済ませて「乙女寿司(引用:食べログ)」のある武家屋敷の方へ。

武家屋敷の先にレトロな看板のかかったお店があって、タイムスリップしたような風景の先に乙女さんはあった。
同行したSさんが「乙女寿司」の名前は何とかならんかな―と笑いだした。
確かに寿司屋に似合う名前とは思えないけれど、大将の他はねじり鉢巻きの女性が数名キビキビと
働いていたので、そういう名前になったのかな?
黒帯のお酒を頂くので、何か適当に作って頂いた。


これは3人前、5人で伺ったので盛り込みは二皿に分けて頂いた。


蟹はもう飽きていますかと聞かれたけれど、とんでもない。
これほど丁寧に造って頂くと、贅沢に頂ける。

この後近江町で香箱蟹を買う予定だったけれど、すっかり堪能のでこれ以上の香箱も見つけられないと思うと今回蟹の買い物はしなかった。
お鮨はカウンターでなかった所為か、すし飯のぬくもりがなく私には少し残念だった。


白子をすりおろした椀物は絶品で、甘くねっとりとのど元を過ぎた。


家人はウニやイクラは好きではなかったので、このウニは私が余分にひとつ頂けると思っていたら、いつの間にかウニが食べられるようになっていて、ガッカリ。
ウニやイクラ、白子は新鮮なものを頂けばだれでも好きになるものでしょう。
鮨屋はガリでレベルが決まる。
小上がりだったので小皿にガリが山盛りに出されたが、何ともいい香りに鮨が出て来るまでが待ちきれない。
お小皿は骨董がさりげなく使われて感じが良かった。


実はつまみの段階で既に満腹になってしまって、どうなる事かと心配したけれど鮨は別腹にスルリと納まった。
8貫だったか9貫だったかがである。

お腹をいっぱいにして近江町に行くと、買い物する意欲がいささかそがれたようで1時間もいなかった。

錦市場に比べると、少し価格が安いようだった。特に生花は安い。
この後は一目散に山中温泉の総湯に向かい、芯まで温まって帰った。
去年で5回目、12時間の旅行だ。

店 名 乙女寿司
住 所 〒920-0988 石川県金沢市木倉町4-10
TEL・予約 076-231-7447
営業時間 12:00~14:00、17:00~22:00(最終入店 19:30)
※予約が必須
ランチ営業
定休日 日曜日、祝日、水曜日の夜
その他 席数:17席(カウンター9席、座敷8席)
禁煙・喫煙:完全禁煙
駐車場:無
隣と近隣にコインパーキングあり(数十台程度)
石川県金沢市木倉町4-10
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
 

お店情報

店 名 加賀藩御用菓子司 森八 本店
住 所 〒920-0912 石川県金沢市大手町10-15
TEL・予約 076-262-6251
営業時間

9:00~18:30
(1月・2月のみ9:00~18:00)
定休日 年中無休
1月1日・2日のみ休業
石川県金沢市大手町10-15
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
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