福井名物「羽二重餅の里」で上品な甘味を堪能

横井チョコレートを後にし、次に向かったのは福井県永平寺町にある「羽二重餅の里」である。1954年創業の老舗和菓子店で、大本山永平寺御用達としても知られる。ここは羽二重餅・羽二重風呂敷・織福の三大銘菓をはじめ、全部で15種類以上の羽二重餅をそろえた「羽二重餅の百貨店」である。
福井の銘菓「羽二重餅」は300年以上の歴史を誇り、福井県の名産絹織物「羽二重織」にちなんで作られたものである。羽二重織は「たて糸」と「よこ糸」を撚らずに交互に交差させて織る方法で、柔らかく光沢のある織物が特徴である。羽二重餅もそのきめ細やかな光沢と肌触りを感じられる上品な一品である。
本店は製造工場直売所であり、歴史ある羽二重餅の製造工程を自由に見学することができる。さらに、出来立ての羽二重餅の試食とお茶も用意されており、旅の休憩やお土産選びに最適である。


店舗は古民家を改装したもので、天井には太い梁が渡されている。一方で店内のディスプレーは信楽の狸、恐竜、宇宙ロボットなどが雑多に並べられており、意味不明である。
試食はすべて可能であるが、指の爪ほどに切られたものには少し気が引けた。
とはいえ、サービスエリアでは手に入らない多彩な羽二重餅を楽しむことができ、福井ならではの味覚を存分に味わうことができた。
こうして市場・チョコレート・和菓子と、福井と石川の食を心ゆくまで堪能した一日であった。地元ならではの鮮魚や銘菓、そして市場の活気や個性豊かな店舗を巡ることで、旅の楽しさが一層深まったと実感する。
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