2022年師走のある日

昨日から琵琶湖周辺も底冷えする寒さに襲われている。
長岡のような大雪ではないけれど、キーンと表現したくなる寒さでバードバスの水が凍っていた。
白内障手術をして以来、半年に一度京都の眼科に通っている。
半年に一度となると真夏と真冬。
余談になるけれど免許更新は真冬。
寒い時は不利だと言ったら、夏生まれの人は汗だくもしんどいと言ってた。
予定通りというか、予約時間から1時間遅れの診察が終わり、京都白川通りの「ドンク」のランチに行った。
牛蒡とソーセージのペペロンチーノ
ドンクはランチタイムにはぐれた時の駆け込み寺でさしたる期待もなく行くところ。
の概念を覆す美味しいパスタだった。
大きな牛蒡とプリプリのソーセージ、牛蒡好きの私に「これは美味しい」ピンときた。
パン粉のカリカリがトッピングされてパスタの噛み応えを軽快に盛り上げる。
ほのかにニンニクのオイルが香る。
家人と二人「美味しいねー」とコーヒーを飲みながら白川通を行き過ぎる人たちをのんびりと見ていた。
寒い風の中、自転車の人、歩く人皆背中を丸めて、ここが白川通と意識しないまま日常に紛れている。
「日常は貴重な一日」と幾つになったら思うだろうか。
店内にあったサイン
家人が食い入るように見とれていた。
家人は「道具が無いからこういうものは作れない」と言っているけれど、まだまだ創作の意欲はあるようだ。
そんな些細なことも有難いと感じる「年の暮れ」
賀茂川に架かる北大路橋から見る冬らしい空
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