京都錦市場|津の弥|京都|年末買い出し2016
四条通り、人形屋さんのウインドウで見かけた干支人形。
季節感が一番出るところなので通りかかると必ずチェックする。
今日のような年末の買い出しとなる、家人には荷物持ちと運転手もお願いする。
デパートの駐車場に車を何時に停められるかは、その後の動きに大きく影響するのでかなり
重要事項となる。と、なると午前10時には四条通に到着しなければならない。
めでたく駐車場に車を入れて錦市場に出掛けたけれど、例年よりも人出が少ない気がする。
肩が触れ合い、通行も難しいと思っていいた市場は、すいすいと歩ける。
ゆっくり空いたカフェでコーヒータイムも持てた。
毎年、書いているけれど錦市場は食品市場ではなくなりつつある。
京都の人が錦離れをするのも仕方がない。
京都に住んで初めて知ったお正月料理は「竜皮まき」しょうがをヒラメの芯にして
外を上等のこぶで巻いたもの。
これを買うのは錦市場の「津の弥」と決めている。
デパートには料亭の竜皮巻が並ぶけれど、高価なために1本しか買わない。
だから、店を替えるのは冒険なのである。
今年はデパート内も空いていた。年末ムードの盛り上がりには少し寂しい。
そういえば門松やしめ縄が神社以外では見受けなくなった。
大振袖の晴れ着もテレビの中で見るだけ。年々お正月が普通になりつつある。
少し、寂しい。
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