武田双鳳 書法道場展 -「解放-KAIHOU」-しまだいギャラリー

武田双鳳師範と道場生徒によるKAIHOU「心を解き放とう」をテーマとした書法展に出かけた。
会場のしまだいギャラリーは、国の登録文化財で京都の伝統的町家空間ならではの、落ち着いたギャラリーである。
縁あって去年から書道展の時に出かけている。
今年はコロナ禍で縮んだ心を解放させようと、一人一人が思う事を表していた。
冷たい雨が降り寒の戻りを思わせる日だったので、玄関の見事なスタンド花の写真が写せなかった。
建物と調和する見事な生花が武田双葉先生から贈られていた。

この書は、姉母の祭事でお世話になっている日吉大社神主さんの揮毫
薄墨で本人と奥様のご先祖の名前と家族の名前を書いて、その上に「神霊」と書いている。
ご先祖様、家族に感謝を込めて「父母も その父母も 我が身なり」との事


中央の赤い表装「傾城大黒舞」は神主さんのご長女の作品
大好きなバンド「女王蜂」の曲名で、どこか深くてカッコイイ言葉と、書かれていた。
何々、女王蜂って?YouTubeで聴いてみたけど、意味不明。
年の差60は大きい。
去年より気持ちが乗って書けたんだろうと、分からないなりに成長を感じた。

そして緑の表装「遊び草」
柳の別名だそうだ。柳のように、しなやかに遊んでいるような日々を‥と書かれていた。
好きな作品だった。
悪筆の私には縁のない書道だけれど、字で表す絵でもあるような。
難しく考えないで書と対峙するのもたまにはいい。
雨の日ならばなお更いい。
そんな風に考えながら、帰路についた。

寒い日だったので、桝形商店街で2度目の「たぬきうどん」

出町ふたばの豆餅を求めて雨の中並ぶ人たち。
頂き物でしか食べた事がないけれど、こうして並んで下さったのだろう。
改めて感謝。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る