蟹が繋いだ情熱と感謝の物語

娘あてに季節の蟹が届けられた。
送り主は娘が通販機能のあるホームページ(HP)を作らせて頂いたHさんからだった。

HPの制作は依頼主様のご協力が無いと納得するものは出来ないが、この依頼主様のご協力が出来ずに挫折する事がしばしばである。すべてを丸投げされてしまい、制作が難航することもよくある話。

HP制作の依頼は様々な業種の方から頂きますが、その業種について一番詳しいのは依頼主様ご自身です。
その方の情熱や想いが、お客様を惹きつけるHP制作の元になります。
またHPは作ったら終わりではなく、運用にも依頼主様の努力があってこそ魅力を増すものに育っていくものです。(門前の小僧より)

Hさんも、HP作りを依頼したものの何度か挫折しかけたらしい。
そんな時は娘とZOOMを使って相談する一方で、一生懸命についていかれたとのことでした。 70才を超えた方が、パソコン操作やインターネットの仕組みを学ぶのは簡単なことではありません。 しかし、Hさんは諦めることなく努力を重ね自らの事業や想いを形にするために準備された。
そして完成まで凡そ半年がかかった。

真っ暗な闇から光が射して明るくなるまでを実感されたHさんは、「ここまで頑張れた自分を褒めてあげたい」と仰った。そしてここまで引っ張ってくれた娘に感謝の気持ちとして蟹を送って下さった。

娘は仕事に関しては私には一切話をしないから、実は私はハラハラしていた。進捗状態を知りたいと思いつつ知れば黙っている積りが何処かでポロリと出ないとも限らないので、黙ってハラハラしていた。
蟹を頂いて、初めて聴いてみるともうほとんど完成しているのでHさんの運用が出来れば何時でもUP出来る状態にあるとか。
そんなHさんからの感謝の気持ちとして贈られた蟹は、私たち家族にとっても特別な意味を持つものとなった。

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