春支度する庭

桜は吹雪のように舞い初めていよいよ見納めになった。
桜吹雪に散る様は、満開の桜を観る時よりドキドキする。
漸く心を落ち着けて我が家のガーデンの春支度を始めた。

冬の寒い間、家人がほとんど一人で面倒を見ていたバラやクレマチスが勢いを増してきた。
艶々と美しい葉っぱはこのまま虫が付かずに花を咲かせてほしいと祈るような気持になる。
例年は5月になると一斉に咲いたバラも今年は少し早いかも。
と、言うものの窓辺の「夢乙女」は未だ蕾が見えないが。

庭の方々にこぼれ種が芽吹いている。
ジキタリスは種から育てたのに、勝手に出てきた方が元気が良くて、いささか悔しい。
買えば高いから種を取ったけれど、狭い庭だからもて余す。
苗の移動はこれからで、もっぱら雑草抜きで一日が終わる。
手をかけると応えてくれるのは、手応えになって嬉しいものだ。
それがモチベーションになるのか、朝食が終わると家人は庭にいる。
ワンコ友達や庭友達が出来ているようだ。
めでたし、めでたし。

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