庭仕事と神主さん

いきなり春の陽気になった。
久しぶりに庭に出てみると、あるわあるわ庭仕事。
クリスマスローズが葉っぱに埋もれて咲いていた。
葉をきれいに切り取ると、綺麗な花がたわわに咲いていた。

今年のクリローの鉢植えは成長が遅かったけれど、庭植は根が成長して来たのかぞくぞくするほど美しく咲いている。
庭に出る気になったのにはもう一つ理由があった。
昨日は姉母の50日祭、姉は神様になり、私たちは忌明けです。

お供えに使った塩やお酒を庭にまきに行った神主さんが、我が家の何もない庭にある家人作の鉄が気に入ったようで
「明日家族で伺ったもいいですか」と言い出した。
そういえば、玄関に入られて挨拶も済まない時に「アートだ」とつぶやいておられた。
夫婦で出かけては、好きなものを集めているので、雑貨が方々にあることはある。
それらを中三を頭に4人いる娘さんと絵が好きな奥様に見せたいのだと仰る。
「家で良ければ、どうぞ」と言った手前庭の雑草が掃除された。

長い年月生きていると、色々な仕事の方々と知り合いにはなるけれど、まさか神主さん一家と親しくなるとは想像もしなかった。
これは、姉母からの伝言かしらね。
50日祭の前日は祝日だったので姪の家族や友人がお参りしてくれて、榊どころではない春の花がいっぱいになった。
姉母が、お花見に来ているのだろうと、噂をしているからかしら。

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