梅一輪 一輪ほどの暖かさ

京都では、方々で梅の開花情報が聞かれるようになった。

京都ICの近くの城南宮は梅と椿の名所であるらしい。
恥ずかしながら、何十年も傍を通っていても「方向除け、交通安全」の神様をお祀りする神社としてしか認識してなかった。

源氏物語の庭や春の山 平安の庭 室町の庭 桃山の庭 城南離宮の庭
苑内の庭は造りこまれている。
特に、平安の庭は、神殿作りを取り入れた神楽殿の横から池が始まり、段落ちの滝から注ぐ清流の池に曲水の宴が行われる苔の庭が広がって、初めて見る形式の庭だった。

苔の庭に落ちた赤い椿の美しさは格別。

満開の頃は、さぞかし美しいと思うけれど咲き始めの今も十分に満足な庭だった。

京都の庭の美しさを久しぶりに思い出した。

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