テレビ漬け
あー見た見た。
数十年ぶり、いや、生まれて初めてかもしれないほどテレビ漬けで過ごした。
オリンピック放送ではない。
数年前に買い換えたビデオデッキの録画時間が少なくなって、新しい録画ができなくなった。
テレビを見る時間がないので取り敢えず録画撮りをするけれど、それを見る時間もないままだった。
見ないままで削除しようかと思ったけれど、見たかった番組ばかりなのでやはり削除は勿体ない。
それで、一番新しい日付から見てしまおうとすると、今日はどうしたことか見逃したくない番組ばかりが並んでいた。
「半落ち(横山秀夫 著)」の同名小説の映画2004年制作。観かけると中途にできず全部見たけれど、まあ、それほど感動するものではなかった。
「赤い月〈上〉(なかにし礼 著)」のテレビ版。映画では常磐貴子さんだった。
博多で暮らしていた頃だったからこちらも10年前の作品だろうか。今日は高島礼子さんだった。長い番組でお尻が痛くなった。
それでも飽きずに見てしまった。
この頃には既に外が暗くなり始めて、自分でも呆れながら観続けた。
「角筈にて(浅田次郎 著)」の同名小説の映画。
浅田次郎の作品はどこかでいつも泣かされる。市井のサラリーマンの物語だけれど哀感あり愛憎あり、中身の濃い映画だった。
録画はコマーシャルを飛ばせるので時間短縮出来るのはありがたい。
これだけ大量に観るとさすがに録画時間の余裕も出来た。
ヤレヤレ。
後遺症はテレビ漬けかな?
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