君知るや城陽の無花果 ‐ 最高の無花果を頂く

桃が終わりに近づくと、追いかけるように無花果くも終盤を迎える。
この頃の無花果は完熟で美味しい。

今年は「とよみつひめ」という福岡産の無花果が出回った。
白無花果と普通の無花果のいいとこどりをしたような無花果だった。
それでも、本物の白無花果が出回ると、やはり白が美味しい。

いよいよ、今年の最後の無花果という頃に京都府城陽市から木成りで完熟させた無花果が出てくる。
もぎったその日が食べ頃なので、欲張って買い込んでも一番美味しい時に食べられるのはせいぜい半パックというところだろう。

ところが、
市場に出回らないスペシャル無花果を頂いた。
黒光りするような艶のある皮に包まれて、赤い実が弾けんばかりに詰まっている。
鶏卵1個よりはるかに大きい。
お行儀よく食べるのがもどかしく、キッチンに立ったままひとつ食べた。
トロッとした果肉の感触とプチプチと心地よい歯ごたえが脳天を貫いた。
甘い!!
半パックなんか到底食べられない。
1個でお腹がいっぱいになった。
あ~~今年はもう、無花果の季節が終わっても満足だあ~。

 

P1170343.JPG
オランダ、アムステルダムで買ってきたチューリップの球根も頂いた。
こんなスペシャルデーは年に一日あるかないか。
幸せな日でした。

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