散歩の途中で

今日は3月の陽気で朝から日差しが柔らかい。
何時もは鬱蒼としていると思っていた公園に朝日が当たり、木々が長い影を引いていた。
毎日歩くと日々の小さな変化に気が付いて散歩が面白くなる。

娘ときなこと歩くと、私が気が付く所と娘が気付く所は全然違う。
そう言えば、私の旅行は基本は夫婦二人だけれど、時間の都合がつく人は何時でも大歓迎で一緒に出掛ける。
相手が変わると、旅先の視点はそれだけ増える。
新しい事に気が付く。
この頃は夫婦だけより会話の楽しさのある「旅の友」を常に募集している。

さて、散歩の話に戻せば散歩道にたわわに八朔の実る家が2軒ある。


この八朔は何時収穫するのか気になって仕方が無かったけれど、いっかな収穫する気配が無い。
もしかしたら八朔は好きじゃないのかな。と気を回すくらいだった。
上の写真の家は2月の3連休の最後の朝に、ひとつ残らず収穫されていた。
ひどく気落ちした。

そして今朝、階段の上の八朔がついに収穫されようとしている所に行き合わせた。
長ーい脚立に登っている姿を見た時は、「美味しい内に食べたらいいのに」と話をしていたことなど忘れたかのようにがっかりした。
庭に実るミカンの木を見るのが好きだったのだ。

明日の散歩の時は、もうひとつも無いだろう。

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