求む日本の救世主

バブル崩壊から約30年間ほぼゼロ成長が続いた結果、日本の中間層の所得が大幅に落ち込んだ。
そしてコロナの終息宣言以降、急激な物価高によって中間層は消滅した。
その内日本も二極化する時代が来ると言われたのは20年前だ。
そして今、それがはっきりとした形になって表れている。

例えば観光だ。インバウンドによって日本人は潤ったと言う人と、迷惑を被った比率はどうだろうか。
観光都市京都は市バスが通勤に使えないとか、ホテル代の高騰に日本人は泊まりにくいと言われている。
一握りのブルジョアはより高級なホテルで満足するだろうけれど、庶民はあきらめざるを得ない。
オイルの高騰により生活費全体に網が被せられたように全てが高騰した。
100均に100円以上のものが多くなった。
外食代の値上がりはうなぎのぼりで、数年前なら入れた店も二の足を踏む。
女子会で行くランチなら3500-5000円で贅沢な食事を楽しめたが昨今は10000円以上となっている。
政治家のように潤沢に使える魔法のポッケを国民に交付して欲しいものだ。

外食は我慢できるが生活費を脅かすのは
「昨年1月に導入した電気・都市ガス料金への補助金制度「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を、今年5月使用分までで終了させることを決めた。5月については、補助金の額を半減させる。」
ガソリンは延長になったらしい。
「経済、国民生活への影響を配慮したため」との説明がなされているが、それは電気代・ガス代についても同様か、それ以上であるはずだ。

昨日、スーパーで買った1本52円の胡瓜のレシートを見つけてから、急に腹が立ってきた。
消費税を中止すると言う政治家はいないものか。
目くらましのような政策で国民が喜ぶと政治家は本当に思っているのだろうか。
あきれてものが言えません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る