師走の日々-2
クリスマスグッズを片付ける時にいつも思う事がある。
と、言うのはクリスマスグッズのほとんどが海外旅行の際に買ったものが多いからだ。
35年は前になろうか、ドイツのロマンチック街道で買ったのが最初だった。
クリスマス用に限らないけれど卵の殻を加工したものは、東ドイツやスロバキアだったかと思う。
ひとつづつ埃を払いながら手に取ると、遠い国の知らない人が創っている姿を思い浮かべる。
誰の作品だろう、多分女の人の手仕事だろう。
壊れやすい卵の殻が日本の私の手元にあるとは想像もしてないだろう。
メガネのサンタさんはスウェーデン、木のサンタさんはロンドンのハロッズで。
旅の想い出にもなるけれど、グッズを触る時、創った人を想像する事が多くなった。
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