高齢化家族

きなこは、只今14才。
人間にすると私と同い年になる。
私にガタが来ているように、きなこの高齢化が進んでいる。
何時までも甘えん坊なので子犬のように思っていたけれど餌はシニア食になっている。
心臓肥大と言われてショックを与えないように家族は「ハラハラ」と気を使っている。

それが、この頃耳が聞こえてないのではないかと思う事が度々になった。
名前を呼んでも振り向かない
玄関のチャイムに反応しない
きなこの主治医は「犬の補聴器はありませんから」と笑う。

聴こえなくてきなこが困ると言う感じはしない。
いつも穏やかで優しい目を向けてくれる。
「おむつ」をさせても嫌がるわけでもない。
注射の時も、じっと耐えるきなこに家族は全力で付き合っている。
これからがきなこの大事な時間。
今年は私と同じ年でも、来年は家人と同い年。
次はきなこが我が家の最長老。

秋寒は、そんな事を意味もなく考えさせる。

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