秋ともなれば。
玄関先のポールにトンボが留まっていた。
「赤とんぼ」ではなさそうだ。
あちらこちらから写真を写してもビクともせずに、留まっている。
急に冷え冷えした朝の出来事。
今週は耳鼻科に眼科に定期健診にとバタバタとクリニック通いをした。
気にしなくていいと思っても、不快感が治まるのならと受診した。
そして悟った。
年を取ると言うことは、何処かに不快感を抱える事。
少しづつ壊れて動かなくなればそれでおしまい。
当たり前の事だけれど、それを知るのは寂しい事だ。
甘えたくない、しっかり生きていくと大きな声では言わない。
先の事は分からないから。
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