膝裏の違和感から始まった、体の歪みを正す新たな挑戦

左膝の裏に違和感を覚えたのは、ほんの些細なことからだった。
最初は「気のせいか?」と思う程度で、足を組んで座った後に少し痺れが残るような感覚だった。
しかし、2日経ち、3日経ってもその違和感は消えなかった。
歩けないわけでも、座れないわけでもない。ただ、なんとなく膝の裏が気になる。昨日あたりから、「これは気のせいではなさそうだ」と確信し始めた。
家族からは「病院に行くべき」と勧められたが、整形外科でレントゲンを撮ったところで原因がわかるものではなさそうな気がした。よく耳にする膝関節症の痛みとも違う。
そこで、迷った末に近所の整骨院を受診することにした。
幸い、すぐに診てもらうことができた。診断結果は「膝崩れ」。そういえば、時々膝がガクンとなることがあった。
原因として考えられるのは、
スポーツによるケガ
筋力低下
骨や関節のバランスの崩れ
当初は、筋力の低下や骨のバランスの崩れが原因だろうと診断された。しかし、スマホに残る歩行記録を確認しながら話をしていると、「やり過ぎも良くない」と言われた。
診察の結果、体全体が左に傾いていることが明らかになり、そのため左足にかかる負担が大きくなっているとのことだった。
歩き方の癖が影響?
思い返せば、半年前に「かんてんぱぱ」の健康センターで歩き方の計測をした際にも、明らかに左に負担をかける歩き方であることが指摘されていた。
体の傾きがひどくなれば「側弯」と呼ばれる状態になるらしい。しかし、その時は特に痛みもなかったので、計測結果など気にすることもなかったのが正直なところだ。
今回、違和感を覚えたのは膝裏だったが、根本的な原因は肩や腰にある可能性が高いという。
診察後、入念なマッサージ
電気治療
背中のテーピング
といった施術を受けた。
治療方針としては、週に2、3回の通院で体の歪みを直していくことになった。
「やはり、診てもらって正解だった」
放置していたら損傷が広がり、最終的に変形性膝関節症へと移行する可能性もあったという。
今や私の周りには正座ができる人が少なくなり、階段恐怖症の友人も増えている。違和感を覚えたら、一日でも早く受診することが大切なのだと痛感した。
「年のせい」にしないこと。
実は、体の歪みには自分でも気づいていた。しかし、「年のせい」と思い込んで放置してしまっていた。
どれくらいの期間で改善できるのかはわからないが、治るのであれば治したい。
明日からは、新しいプログラムの生活が始まる。この体験を通して、これからの変化をブログに記録していこうと思う。
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