大腸レントゲン検査の体験談:朝から始まる準備と検査結果

昨日は、午前中の胃腸レントゲン検査の為に、早朝より準備を始めた。
このブログでは、その一日の体験をまとめている。

午前5時半、検査の準備は「モビプレップ」という経口腸管洗浄剤の摂取から始まった。
病院から事前に渡されている「モビプレップ」の袋に水2Lを入れて薬剤をシェイクして洗浄剤をつくる。
その洗浄剤の180mlを10-15分かけて数回飲む必要があるが、一気飲みしたくなる衝動を抑えつつ、スポーツドリンクを不味くしたような味を少しずつ飲んだ。
看護師さんに飲みにくかったとはなすと、彼女も経験者でストローを使うと良いというアドバイスがあった。今日は家族の検査日なので、ストローの使用を勧めてみようと思う。

先ずは、1リットルの「モビプレップ」と500mlの水を数回に分けて飲み切るという課題は、最初の360mlまでは順調だったが、次からは困難を感じた。お腹が張ってきて、最初に思っていた「このくらい平気で飲めるだろう」の自信が揺らぎ始めた。その思いを乗り越えて飲み続けるので、段々飲むスピードは遅くなった。
2杯か3杯で結果が出始める人もいるそうだが、私は6杯目でようやく気配を感じた。飲み始めて2時間くらい経っていただろうか。

最終的に、検査を受ける体制作りには約4時間を要した。この時間は決して短くはないが、検査を無事に終えるためには必要な準備期間である。
レントゲン検査自体は、準備が整っていれば8割方終了したようなもので、あっけないものであった。
診察室で横たわり、主治医と挨拶を交わした後、気づけばリカバリールームで目を覚ましていた。


そして、
検査の結果、以前除去したピロリ菌が腸壁をかなり荒らしている事が突き止められた。大腸には1個のポリープがあり、生検に出されたが、主治医からは「念のためです」と言われている。
今回の大腸レントゲン検査を通じて感じたこと、準備の大変さや検査のコツなどを共有した。これから検査を受ける方の参考になれば幸いである。

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