猛暑と雨の散歩道

猛暑と豪雨が交互の季節、散歩道の花々も少しずつ変化を見せている。
先日はまだ鮮やかだった紫陽花も、猛暑に疲れたようで色あせてきた。
今の季節なら、道端に咲くつゆ草の青色が、とても清々しく目に映る。

道端には、枯れかけた青い矢車草もある。
この矢車草は蕾の時から見続けている。
その美しい青に惹かれていた。一寸種を頂こうかな。

そんな風に、周りの景色を楽しみながらキョロキョロと歩いていると、ふと足元に青い実が落ちているのを見つけた。

見上げると、そこには私の大好物である柿の実が成っていた。この住宅地の中に柿の木があるなんて、今まで知らなかったなあー。さらに、その庭の一隅には大きな手を広げた無花果の木もある。
どうやら、この家の住人も私と同じく果物が好きなようだ。偶然にでもお会いしてみたいと思いながら、毎朝その家の前を通っている。
もしこの家の方が、果物好きの誰かに気づかれ、興味を持たれていると知ったら、どう思うだろうか。

これからも、季節の移り変わりを楽しみながら散歩を続けて、庭の美しい花々や果物の木を見つける度に、新たな発見が嬉しくなるだろう。

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