書棚の中から

人には色々とくせがある。
「くせのある人」「くせもの」どれも良い方にはとれません。
癖を分類すると個性科に属すると私は考えています。
その中の収集に関してみると、性格の成り立ちがうかえるようです。
で、私は?
新聞とその切り抜きがざくざく出て来た。ざくざくは小判だけで良かったのに。
思いきって処分、処分と頑張った。子供の産まれた日、三島由紀夫が自衛隊で割腹自殺をした日、神戸の震災等々。自分が産まれた日も手に入る時代が来るとは思っても無かった。これでかなりすっきり。
次は、器、ガーデニング、料理、旅行の情報誌。これらは随分生活を楽しませてくれました。情報から「出合いもの、出合いもの」と、唱えて収集した器、花たち。生活の必需品ではないけど、精神の必需品がかなりな部分をしめている。
他は節約しても本は買った。つまり生活費の割合の振り分けをかなり不公平にしてきた結果が、溢れんばかりの物となっている。この頃は、買う前に家のスペースを考えて、買わなくなった。節約しようとして買わないわけではないからストレスは溜まらない。程よく物から距離がおけるようになったということかも知れない。
自分の成り立ちが、書棚の中から見えて愉快な片付けでした。

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