深い睡眠を得るための挑戦

深い睡眠を得ることは、実に難しいものである。娘が健康管理用にプレゼントしてくれたスマートウォッチには、睡眠時間を管理する機能がある。このデバイスは、睡眠の質をスコアとして表示し、深い眠り、浅い眠り、REM睡眠、覚醒時間を詳細に表示するのだ。

1週間ほど前にうまく眠れない日があり、それ以降、いくら寝ても眠り足りないと感じていた。
土曜日、いつもの時間より1時間近く寝過ごしてしまった。久しぶりによく寝たと思ったが、スコアは70であった。大抵、スコアは70で、時々80になることもある。

深い眠り:2時間40分
浅い睡眠:2時間9分
REM睡眠:48分
覚醒時間:1分
この日は、5時間以上の睡眠時間を取ることができた。普段は3~4時間で目覚め、その分昼間に眠気に襲われることが多い。テレビをつければ眠ってしまい、実は、何も見ていない。

今週は午後も用事が続いたため、土曜日は何もせずに過ごす一日とした。
午前中に用事を済ませ、「猛暑の日は高齢者は外に出ないように」という報道をありがたく聞きながら、一日中ウトウトと過ごした。結果として、余計に疲れてしまった。

睡眠不足は朝の散歩に顕著に表れる。坂道を登るのが本当に辛く感じるのだ。6ヶ月も歩いてきた道であるにもかかわらず、途中でやめようかと思うことさえあった。また、朝が来て再びあの坂道を歩くことを考えると、前夜から憂鬱になるのである。しかし、深い睡眠が3時間以上取れた日は、何の抵抗もなく歩くことができた。

これ以来、睡眠の質にこだわるようになった。
とはいえ、特別な対策があるわけではない。ただ、12時前にベッドに入るか、それ以降になるかで、睡眠の質が変わるように思うだけである。今では、睡眠時間よりも睡眠の質の方が大事だと感じるようになった。

スマートウォッチの出現によって、これらのことが分かるようになった。今やスマートリングまで登場している。
こうしたデバイスがどこまで進化するのかは分からないが、睡眠の質をデバイスが直接向上させるわけではない
結局、健康管理は自己責任であると教えてくれるものなのである。

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