ドラマ 不毛地帯
山崎豊子著「不毛地帯」がフジテレビで始りました。
最近ドラマを続けてみるような拘束を受けるものはほとんど観ていないのですが、これは外せないと録画撮りまでして6回分を観ました。
戦後の日本を引っ張った商社の姿が小説では時代背景もきちんと書かれて、自分の年齢を重ねながらあの時の日本はこんな状態だったんだと思ったものです。
ドラマは失望。
熾烈な競争に奔走する商社の姿ばかりで登場人物が人として描けてない。
人間味が出し切れていないせいではないでしょうか。
2回目以降暗く作りすぎ、というか観終わった後に心に残るものが何もないのです。
感動した小説はドラマや映画では自分の思い入れが大きい分、失望するんでしょう。
と言いつつも「沈まぬ太陽」を観たいと思っているし、不毛地帯も最後まで観るんです。
何故だか分りませんが、今後も録画をして最後まで観て「アーーつまらなかった」というんでしょう。
「いやーいいドラマでした」と言えるといいんだけれど。
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