海賊と呼ばれた男|岡田 准一 監督:山崎 貴 原作:百田 尚樹|今、欠けているもの
久しぶりに熱い映画を観た。
慣れない大画面と大音響にたじろいだのはCMの間だけ。
映画「海賊と呼ばれた男」が始まると、のめり込んでいった。
公開から二日目。
観客は水を打ったように静まってエンドロールが終わって、照明が点いてもみんな黙り込んで席を立った。
「ふーっ」と息をしてから「よかったねー、感動したね」と話し始めたのはエスカレーターで映画館を離れてからだった。
百田尚樹の同名小説の映画化(YouTube)で、出光興産創業者、出光佐三をモデルとしている。
平成の世の中に欠けているものを思い出させられる映画だった。
沢山の若者が観れば、日本が元気になるんじゃないかとさえ思った。大袈裟だろうか。
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