三日坊主の事始め-読書

さて、今年はどんな年になるだろう。
私の場合は、外観から内観へ関心事の方向転換の年にしたい。
60才の定年後にギャラリーskogを運営し、そこではお客様、作家さんの枠を超えて沢山の知己を得た。
知人の輪が広がるにつれて知らない世界がぐんぐん広がる楽しい10年間だった。
その後の10年間は少しの介護と旅に明け暮れた。
眼は外向きになり、小さな世界は忘れがち。
旅を重ねる中にはコロナ禍の時期もあり、コロナが明けると世界が変わっていた。

今年は歩く。
今のところ三日坊主ではないけれど三ヶ月続かないと三日坊主と自己判定。

沢山の本を読もう。
去年旅した足摺岬で出会った「ジョン万次郎ー山本一力著」が面白い。
万次郎の利発さも当然ながら彼を育てたアメリカと言う国の大きさに感動している。

60才からの20年間はエネルギー満杯に全速力で駆け抜けた。
人生の充実期と言える。
けれど、今からの10年間は少し覚悟が必要になりそうだ。
慎重に踏み出そう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

書評・レビューの情報収集

ブログランキングで書評・レビュー関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る