絶景の中華料理店で過ごすひととき ~びわ湖の風景とともに

Yさんに案内されて、湖西線小野駅近くの中華へ出掛けた。
以前はパン屋さんだったけれど、入ったことは無かった。そこがいつの間にか中華の店になり大繁盛しているというのだ。かなり広い駐車場があるけれど、次々に車が入って来る。予約が絶対必要と言うYさんの言葉は本当だった。
店に入ると、思わず「おーっ」と声が漏れた。 目の前にはびわ湖の美しい風景が展開されている。 広い芝生と湖が建物の窓枠に切り取られて、まるで額に入った絵画のようだった。
当然知っているはずの琵琶湖の美しさに、テンションが上がった。
予約をしていたのですぐにテーブルへ案内された。
厨房は3人ほどのスタッフが鍋を振っているようだ、それほど待たずに料理が届いた。
餃子をオーダーすると、大抵一番に出て来ると思うけれど一番に届いたのは油淋鶏だった。
美味しい匂いが立ちのぼり、思わず3人が一斉に箸を出した。
鶏肉は柔らかく、たれの甘辛さも程よく美味だった。。
このロケーションなら何度も来たいけれど、料理がイマイチであればがっかりするところだった。
次に運ばれたのは黒酢の酢豚。
この料理の途中で写真を写してない事に気が付いた。
酢豚は油淋鶏よりも幾分濃い味付けで、これを食べてしまうと油淋鶏がぼやけそうだった。
ここまでは食べる事に集中して、写真が無い。
ここでようやく餃子が登場した。
かなり分厚く食べごたえがあったが、お味は並、可もなく不可もない。
最後に登場したのはおこげ。
熱々のおこげにジュッと音を立てて餡が掛かると、盛り上がる。
もう数種類の味見をしたかったけれど、お腹がいっぱいになった。
帰りがけになって入り口に張られた紙に気が付いた。
未だ、この紙をはがせない状態にあるのだろうか?
日本は、変な国になった。
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