早春京都‐2023

花友さんのご夫婦が私たちの樹木葬の寺を見たいと上洛された。
それを機会に2日間、京都や奈良を一緒に楽しむ計画を立てた。
既にネットで樹木葬の説明は見ているので現地を見ればそれで決まるだろうと強い関心をお持ちの様子だった。
ハナ友からハカ友になるかも知れない友人は死ぬまでではなく死んでからご近所さんになるので云わば永遠の友になる人たちだ。
遠くに京都の町が見える眺望と寂しくない程度に静かな環境を気に入ってくれた。

東福寺は三門、本堂、通天橋を簡単に見るだけで午前中の時間は直ぐに過ぎた。
大きく高く三門が堂々と建つ境内は静寂で来るたびに親しみを覚える。
ハナ友さんも大層気に入ってくれて、私たちのすぐ近くを候補にされた。
京都観光は私たちも久しぶりなので大いに楽しもうとお昼は六盛の手桶弁当を予約した。
前はいつ来たのか記憶になく、店の様子も変わっていたけれど心を込めたおもてなしは変わらずで、京都案内の昼食には丁度良かった。
人間国宝中川清司作の手桶は美しいフォルムでよく使いこまれ、盛り込んだ料理はいかにも京料理だ。
ハナ友さんが喜んでくれた。

店の奥にお雛様が飾られていた。
「今日は3日のひな祭り。特別なお膳を造りましたので是非ご覧下さい」と声をかけられた。
お雛様は古いものではなく大袈裟なものでもなく普通のように見受けたが、ご馳走は流石に六盛だ。


今日のコースはこの後、松尾園芸から嵐山経由大河内山荘、広沢の池経由金閣寺の予定。

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