小原流生花展

Sさんが所属する小原流滋賀南部地区展が、土日に開催されるのでとお誘いを頂き、久しぶりにいけばな小原流を鑑賞する機会に恵まれました。
生涯学習センターのホールを入ると晴れやかに大きく活けられたお花が並んでいました。
花材には炭が使われていたりアロエが活けられていたり、私が見慣れている生花とはかなり違う花材と花器にびっくりしました。
Sさんのお花を探して奥に進むと会場はお座敷になり、ホールと全く違う雰囲気のお花が生けられています。
110年の歴史のある小原流は従来の様式と違う「盛花」という新形式を創案し一大旋風を巻き起こしたのだそうです。
Sさんの作品は信楽の壷に木蓮とレンギョ、椿と全部ご自宅のお庭の花で活けこまれていました。
常に自然体のSさんらしい生花でした。
「心が洗われるでしょう」と、どのお花にも優しいまなざしで心から生花展を楽しんでいました。
花を活ける。
それだけの事が、深みを増したのは、Sさんのお陰かもしれません。

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コメント

    • sazanka
    • 2009年 3月 09日

    昨日は お忙しいところありがとうございました。
    UPしてもらい 恥ずかしいです。
    もうつばきが今にも落ちそうになっています。
    5月は市の華展です。それでも自然のものと触れ合っていると心が和みますね。  比良の自然も格別ですよね。

    • skog
    • 2009年 3月 09日

    sazankaさん
    昨日はお誘いを頂いてありがとうございました。
    久しぶりに華やかなお花を沢山見せて頂きました。
    小原流の花展は日本の精神があるように感じましたよ。
    最近の住宅には和室が無くなって床の間のお花が懐かしくなりました。
    その内、また床の間が見直されるのでしょうね。

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