ドキドキな蕎麦屋|滋賀,八日市
八日市のインターから少し離れた所に美味しいお蕎麦屋さんがあるのと、T女は相好を崩して誘ってくれた。
彼女は肉類を食べないので、お蕎麦屋さんは貴重な食事所となるらしい。
朝になると段々晴れ上がる空を見て、気持ちも上がり「それっ!」と出かけた。
山科でT女の車に拾われると、既にお腹が鳴るほどの空腹に。
不定休のお蕎麦やさんなので、今日開いているという自信もないけれどといいながらT女は「いつかはクラウン」のハンドルを軽く握る。山科から高速で30分もすると到着。
ウンウン、それらしい店構え。
雰囲気あるね。あっ、営業中!
足取りが思わず速くなって、玄関に飛び込むと
一寸無愛想なご主人がでてきた。
大きな古民家をそのまま使っている座敷に上がり、カメラを出すとT女が柱の紙を指差した。
写真を撮ったりしてはならないらしい。
はーい。
お茶は1杯しかでません。
水は出しません。
段々、不安になってきた。
廊下の外には手入れの行き届かない庭にどくだみの花が群生している。
気取っているのかいないのか。
待つ事しばし。
長方形の大きな笊に乗った黒い田舎蕎麦が出てきた。
使い込まれて角がヘたった笊の中に木製の小皿。
少しのねぎとたまねぎの掻き揚げ。
目から入る雰囲気は最高。
甘いたまねぎの掻揚げと、黒豆のおこわが美味。
蕎麦の香りをこの時期に求めるのは一寸無理だったかな。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
行ってしまったんですね 私もマーガレットステーションの帰りに孫達を連れて入ってしまい気ずかれしたのを思い出します。○ヶ岳倶楽部もちょっと変っていました。残念!また素敵なとこ見つけなくてわ。
yuzuさん
行かれたのですね。アハハ
お疲れ様でした。
○ガ岳クラブも変わりましたね。
もしかしたら私達が変わったのかも知れませんけれど。
私は人が多すぎるのがどうもいけないようです。