Kitchen House Jinsenji
比叡平は大津から京都へ抜ける山の中腹にある。
京都市内に出かける早道として、この道路はよく使うけれど住宅街に入るのはン十年ぶり。
この住宅街にバリ島でバンブー染めをしていた奏泉寺由子さんがGALLERY&CAFEをopenされたのは知っていたけれど、中々お訪ねする機会がなかった。
skog同様に、地図を見ただけではたどり着けそうになかったので、探すのが面倒だった。
今日、ここへ行くという人がいたので、それチャンスと運転手を買って出た。
メインストリートをぐんぐん登って行っても、看板がない。
知ってる人の案内があつたから、たどり着けたようなもので、一人で行ったらgive upだ。
玄関を入る時から、方々にバリ島の雰囲気がチラチラ見える。
外からはうかがい知れないほど、室内は楽しい。
整理されているとは言い難く、インドネシアの工芸品がゴロゴロと無造作に置かれている。
バリ好きの私は、久しぶりに触れるバリの空気が心地よかった。
この部屋はガラス張りなので夏は暑く、冬は寒いとか。
バリの熱風を思い出す。
雑誌で見かけたのはこの室内だろう。
土間仕立ての広々したkitchenだ。
ここではとびっきりのパンケーキが頂ける。
とても、美味しいと聞いたけれど、今日の目的はテキスタル。
2Fにあがると、最新作はハロウイン用の3パターンが並んでいた。
面白いけれど、日本で着るには勇気がいる。
秦泉寺さんのテキスタルは斬新で、軽快な色の展開が面白い。
敢えて、白黒の布を選んだ私はへそ曲がりか。
何年越しの夢を叶えた日になった。
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