春の色|信州路

4月に入ると信州の桜が気になって仕方がない。
今年は岡山県の「醍醐桜」に標準を合わせたので、それ以外の桜は1週間づつ遅れてしまった。
桜は無くても山は春の色を纏い、里には花が咲き乱れていた。

トップの写真は諏訪湖に流れ込む横河川桜並木と水仙を写した。
桜は散り始めて桜吹雪になっていたけれど、黄水仙に桜のピンクはとても美しかった。
何度も諏訪湖畔の「くらすわ」に行くけれど、常に道中として寄っていたのでここに「高島城」という浮城があるとは全く知らなかった。
実は、未だ桜の咲いていそうなところを探しているうちに見つけた場所だつた。

雨を覚悟して出掛けたけれど幸い駒ケ岳や南アルプスも見えた。

高遠桜が満開を過ぎたので道路の渋滞はなかったけれど、高遠桜を見るなら杖突峠から下ると車も少なく、といっても常よりは多かったけれどまずは諏訪湖まで一気に走り杖突峠から南下すると思いがけない桜に出会う。
ここは未だ蕾の桜もあって川沿いは満開だった。

大鹿村の大西公園の桜はすっかり色あせて、寂しかったけれど満開時の美しさは容易に想像できた。

施設名 大西公園
住 所 〒399-3502
長野県下伊那郡大鹿村大河原 長野県下伊那郡大鹿村大字大河原
TEL・FAX TEL:0265-39-2001
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昭和36年に起きた豪雨災害で大規模ながけ崩れが起きて大きな被害を出した場所に哀悼のしるしとして3000本の桜を植えて公園とした場所である。
又、この近くには中央構造線が走り長野県大鹿村の二地点、北川露頭、安康露頭では、この地質境界としての中央構造線が良好に露出している場所もある。
杖突峠から大鹿村まで通行する途中に分杭峠といって0磁場がありパワースポットとして名高い。
チョット、じめじめして私は近寄りがたいのでスルーしている。

大鹿村のお宿は松茸の宿として有名な「右馬允」で今回は山菜が目当てである。

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