早春京都ー2023 金閣寺

大河内山荘から金閣寺に行くにはいくつかコースがある。
この辺りは数十年訪れてないので嵯峨野らしい道を選んだ。
常寂光寺や二尊院から観月の名所広沢の池と桜守佐野藤右衛門さんの庭経由とした。
桜の季節には早いけれど、少し膨らんだ蕾は見えるし観月の時間ではないけれど想像の観月をしてもらいながら本日のクライマックスの金閣寺に到着した。
到着時間は午後4時20分、駐車場は空いていた。
駐車場から入ると金閣寺は目の前の近さにあり、折からの夕陽を受けて光り輝く美しい姿で立っていた。

金閣寺は鑑賞コースが一方通行なので写真を撮りながらの鑑賞には1時間程度を予定すると気持ちにゆとりが出来る。
閉門時間が迫っているので写真に他人が写り込むこともなく、夕日のお陰で一段と美しい金閣寺をゆっくり鑑賞できた。
そう計画した訳ではなかったので偶然に出来た最高のひと時だった。
金閣寺は雪が降るとカメラマンが駆けつけてその姿はテレビでよく見ていた。
けれど、一周すると見どころの金閣寺だけではなく横顔や後ろ姿も鑑賞することが出来る。
今まで知らなかった金閣寺の姿に来た甲斐を感じた。

金閣寺の後方は小高い丘になっていて夕佳亭近くにに来ると、トップ写真のような金閣寺を見ることが出来た。
出口に近い所に不動堂があって読経が聴こえた。
朗々とした若い声でしばし立ち止まって聞き惚れた。

金閣寺が終わればお夕飯
今夜のお膳は銀閣寺近くの「名代おめん」
旅先の食事は重くならないほうが良いのでとご案内した。
予約時間より少し早く着いたので哲学の道をそぞろ歩いたのもいつかは思い出になる。

京都に来れば「鯖寿司」の文化を知って欲しい。
遠路の花友さんは少しの日本酒をお供に鯖寿司を召して、楽しかった一日を喜んでくれた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る