芸術の秋
この夏最後の30度の日になるかもしれない今日、京都市美術館に久しぶりに足を運んだ。
京都岡崎の市立美術館では「北欧モダン」デザインとクラフトを展示していた。
お気に入りの椅子の数々や食器が並べられていたけれど、暗い美術館の殺風景な中では北欧の魅力の半分も生かされていないようで残念だ。
そんな中でも実際に使われていた年季の入った革張りの椅子のしわが、椅子の魅力を一段と増していた。
次は京都大丸へ、skogの近くの中川木工芸の中川周二さんが初めての個展中ということでちょっとご挨拶に寄ってきました。
木の匂いが漂い作品同様に凛とした雰囲気の中に周二さんがちょっと緊張気味?に立っておられました。
多分気疲れで大変でしょうね。
ここまでくればついでにと高島屋の創画会60年展まで足を伸ばした。
ところが、同じフロアーに「グルメうまいもの百選」が開催中。
創画会60年の歩みと代表作70点を観るには不釣合いの荷物を持ってしまって
「花より団子」の性格のなせる業とはいえ、十分な鑑賞は出来なかった。
芸術の秋は食欲の秋でもあった。
滋賀ガイドさんがskogをupして下さいました。
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