ギャラリーsowaka

東寺近くのsowakaさんで旧知の金属作家森 泰之さんとトニー・アルバレスさんが二人展を開催中なので今日の午後、sowakaさんに出かけました。
紅葉の季節も終盤で町中は想像したより空いていて案外早くつきました。
こちらのギャラリーは金、土、日のみ開廊なので、中々都合が付かず、今日になった次第ですが、なんとーーートニーさんは帰国し、作品も少ししか残っていませんでした。
トニーさんとの出会いはバルセロナでしたがその後今回を入れて3度来日し鉄工房や草津町明かり展で何度かパホーマンスを見せていただきました。
ご自分の工房で造られたドラゴンは何時にもまして迫力をまし、鋭い指先が突き刺さりそう。
森さんの作品は「戯(アジャラ)」をコンセプトにしています。
たわむれるとか冗談といった意味の古い日本語だそうです。
幼い頃にみた鳥獣戯画に感動して躍動感のある手足、生き生きとした表情が羨ましかったそうです。
そもそも、幼い頃に鳥獣戯画に感動する事自体がただものではないですね。
今回の作品は手や足を鉄棒で表現しています。
今にも歩き出しそうな足
突き出された手
かがみこむ姿勢
その筋肉の動きが鉄棒から伝わります。
sowakaさんではアートを身近に感じてほしいと今回の企画をされたそうです。
12月21日までですから是非お出かけ下さい。
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