御所雲月の塩こんぶ

御所の辺りまで車を走らせると、雨に濡れた緑の深い庭が見えた。
今出川通りから寺町通りには一通で入れないので次の通りから遠回りで車を店側に寄せた。
この通りに面する「御所 雲月」の小松こんぶが気になって仕方がなかった。
家人の兄の忌明けが11月5日に行われたけれど、お参りできたいないので今日の訪問になった。
裏千家に勤め、京都の美味しいもんを誰よりも知っている義兄の仏壇にお供えするのは、この、こんぶしかないと思っていた。

ここの袋には大きな字で「喜」と言う字が書かれているので、仏事に使うというと白地の袋を直ぐに用意してくれた。
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低い庇の京町やの雰囲気を濃く残す雲月の玄関は仄暗い。
展示は控えめと言うか羨ましいくらいにあっさりと
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京料理を食べさせる雲月の建物とこんぶを販売する店は鉤型に繋がり、間にブティックをはさむと言う奇妙なつくりである。
こちらはお昼の懐石も美味しいと聞いていたので今日は家人とランチもいいかと思っていたのに、家人は忙しいらしく、お昼を済ませてから坂本の家に帰ってくると言う。
実は、この温かさで、先日から干している柿が干し柿になる前に落下してくるらしい。
その始末をしたり、アルコールをかけたり、
おいしくな~れと懸命に世話をしている。
かんじる比良ー2011 003.JPG

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