冬の休日は美術館|岐阜県現代陶芸美術館

大雪が予想された週末、ネットで雪雲をチェックしながら行けるものかどうか考えている内に夜が明けてしまった。
道路に積雪は無く、岐阜県には雪雲もない、取り敢えず行こう。
無理だったら帰ればいいと気楽に出掛けた。

岐阜県現代陶芸美術館は「フィンランド陶芸」と「marimekko spirit」が開催中
フィンランドと日本の外交関係樹立100周年を記念して開催されている。
日本の陶芸からは想像できなかった作品の数々、気が付けば2時間近く没頭していた。
アラビア製陶所の作品が多く展示されていたが特にビルガー・カイピアイネンのビーズバードは迫力があり、圧倒された。作品は陶器のビーズをつなげて作られている。
確か、いい助手に恵まれたから出来た作品と書いてあったような?
また、1930年代からアラビア製陶所が作家たちに自由な制作の場を与えてからの作品としては、ミハエル・シルキンの彫塑「駱駝」も素晴らしかった。

又、展覧会のポスターになっているビルガー・カイビアイネンの飾り皿(テーブルのある部屋)は、作品の前に行くとその存在感と美しさに傍を離れ難く、何度も何度も引き返してみて来た。

展覧会では、我が家でも使っているパラティッシも展示されていてホッとする場面もあった。

第2次大戦後には、日本からの影響もあった、カイ・フランクの日用品も展示されている。

百聞は一見に如かずの例えの通り、是非この魅力に触れて下さい。
会期は2月24日まで

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