kusuyoさんのXmasコンサート

kusuyoさんのXmasコンサートが瀬田川のほとり,ロイヤルオークホテルで開かれた。
今日はとびっきりのおめかしをしたお客様方で、会場は華やかに盛り上がった。

Xmasコンサートなのでいつものコンサートとは趣向を変えて、今まで一度も歌ったことのない曲を1曲目と2曲目に歌った。

加藤登紀子さんで聞いたことのある「18の頃」
私は半世紀のタイムスリップだなーと思ったけれど、たまには大人の入り口だったあの頃を懐かしむのもいいものだ。
2曲目は、まさかの演歌「雪国」
クリスマスならばこそかな。
ただし歌詞は雪国だけれど曲はシャンソンに編曲。
こんな歌い方もあるんですねーという反応が面白い。
私も、同じくでありました。

今日の楽曲の中では「ボンボアヤージュ」「街角のアベマリヤ」でいつもと違うkusuyoさんの世界を聞かせてもらった。

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シャンソンには娼婦や水夫の出てくる歌が多い。
けれど、その場面は映画のように美しく、切ない場面として歌われる。
そういう曲では歌手の実力が良くわかる。

kusuyoさんの衣装を担当して下さる金森さんは「シャンソンは大嫌い」だったという。
義姉様に誘われてイヤイヤ行ったコンサートの1回目で魂のある歌い方をするkusuyoさんに、すっかり魅せられて、聴けば聴くほどkusuyoシャンソンの虜になっていたと、今日話してくれた。

私は元々シャンソン好きだったけれど、やはり今まで聞いていたシャンソンとはどこか違って聞こえた。
歌の世界が映像になって私の中を駆け巡るのだ。
しばし、夢の中にいる。
薄暗い路地であったり、酒場であったり、港であったり。
そこはゴミゴミしているはずなのに、汚くない。
kusuyoさんは、そういう世界を見せてくれる。

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色々な夢を見せてくれて、今年最初のXmasコンサートは大盛況で終わった。

 

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コメント

    • 京都の人
    • 2013年 12月 05日

    お疲れさまでした。
    超満員で盛況のようで良かったですね。
    いよいよ、コンサートも佳境に入って
    来たようです。

    • skog
    • 2013年 12月 05日

    京都の人さま
    いつもコメントをありがとうございます
    特にkusuyoさんの時は。
    コンサートは大盛況でしたよ。

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