「隙あらば猫」展-大丸京都店

絵本作家、町田尚子さんの絵本原画展「隙あらば猫」が4月24日(水)から5月6日(月・振休)まで、京都大丸で開催されている。
ミュージアムの入り口で大勢のニャンコがお出迎えしています。

お客様を、待ちきれずにお出迎えに出てきたそうです。(絵本 ネコズメの夜から)


展覧会は入り口を除いて撮影禁止、
、町田尚子さんのインスタには展覧会にあった絵が沢山UPされている。
展覧会は原画やラフスケッチなどもあるので時間をかけてゆっくり見ていくと気が付けば1時間半立ちっぱなしだった。
私が好きだったのは「ねこはるすばん」の絵本 ⇒ ★

「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。

読み聞かせ ⇒ ★

主人公はこのニャンコ 

ご主人様がが出かけたら、猫も出掛ける。
クローゼットから外へ出た猫はお茶を飲み、床屋に行き、釣り堀、回転すし、映画館,バッティングセンターの後、ひと風呂浴びて家に帰る。
クローゼットを通り部屋に戻ると、出かける前はきちんと片付いていた部屋がグチャグチャになっている。
誰がグチャグチャにしたの?
猫は部屋の中をグチャグチャにしながら夢を見たのかな?
ご主人様がお帰りの時間は、素知らぬ顔で両手を揃えてお出迎え。

ニャンコの空想が読む人の空想に重なる楽しい絵本の世界だ。
原画の元になる設計図は緻密で見応えがある。
ニャンコ好きに限らずワンコ好きも是非ご覧ください。
我が家のきなこも「もしかしたら、私の知らない世界を持っているのでは」と、思わず目を覗き込んだ。


お題 「無関心」

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