恐怖のガスレンジ|ガスレンジの買い替え

ガスレンジがおかしくなった。
今年になって悪くなったわけではなく騙しだまし使ってきた。
症状は立ち消え。
立ち消えは気にしなかったけれど、今回は勝手に着火した。
1月のある深夜
チチチチ・・・とガスを着火する時の音がした。
夕食後数時間がたち日付も変ろうかという時にチチチチ・・・
まさかと、レンジの前に行くとガスのボタンが押されて点火されている。
翌日家人に話すと、そんな危険なガスレンジを使ってはならないとえらく怒っている。
私は勝手に着火したことに納得がいかない。
娘は私の取り扱いが乱暴だから、消した積もりでもボタンが再度浮いていたのだという。
家人は、調子が悪いと知っていながら使い続ける私の危険予知が弱いという。
このレンジは多分15年くらい使ってる。
乱暴な取り扱いをしたとしても15年にして初めてだから、そうとは言い切れない。
調子が悪いレンジといっても数時間後に勝手に点火するものか知らん。
ガスやさんは消した時の信号が上手く伝わってなかったのではないかと言っている。
説得力があるけれどそんな恐ろしい事・・絶句
ガスレンジは毎日使う物だけに思い入れもかなりなもので、簡単に買い換える気持ちになれず、
ぐずぐず使い続けていた。
家族の毎食を作ったガスレンジ。
年末年始には大勢のお客様をおもてなししたガスレンジ。
ガスレンジは冷蔵庫より洗濯機より別れがたい。
レンジが私に決心をつけさせる為に、勝手に着火したのかもしれない。
そんなこんなで明日新しいガスレンジがやってくる。

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